部屋の片づけをしていると、奥底に眠っていた不用品が次々に出てくるものです。自分にとっては不用品でも、もしかしたら他の誰かにとっては必要なものかもしれません。ものを簡単に捨てるのはもったいないですし、買取してもらうことでお金に換えることもできるので捨てるよりも売るという選択肢をとってみるのはいかがでしょうか。売り方によっては思わぬ高値がつくこともありますよ。
売り先はよく吟味しよう
数十円しか値段のつかなかった不用品でも、売り先を変えるだけでその数倍の値段がつくこともあります。リサイクルショップは人件費などの運営費がいろいろかかっている分、買取価格は低くなりがちです。その反面ネットショップは経費がかからない分だけ買取価格に還元されやすい傾向にあります。
ショップによって強みとしているジャンルは異なります。洋服を高く買い取ってくれるところ、家電を高く買取ってくれるところなど、商品のラインナップや価格を見て判断しましょう。また、多くの人の目に触れるネットオークションも人気があります。マニアックな商品でも売りやすく、モノによっては高値になるチャンスもあるため、ほかに類似の商品が売られていなければ有利に売却できるかもしれません。ただし、オークションの場合は出品から郵送まですべて自分でやることになるので、ショップへ売るよりも時間と手間がかかってしまいます。
売るタイミングも影響？
マンガや本は売るタイミングが肝心。新しいうちに売れば売るほど、新作価格として通常よりも高い値がつく傾向にあります。自分のコレクションに加えるもののみ厳選して残し、あとのものは早めに売りに出すのが賢いやり方です。売ったあと、どうしてもまた読みたければレンタルなり、中古本で書い直すこともできるわけですから、早めに決断することが重要です。
タイトルや作者によっても、売リ時なタイミングは変わります。新しい連載が始まったり、ドラマ化・アニメ化したりと注目を集めるようなニュースがあれば需要が高まり、もちろん価格も上がります。売りたいものがたくさんあるのであれば、リストを作っておいて、いつ・何を売りたいか整理しておくのもおすすめです。
ただし、売るタイミングが難しいものもあります。このような場合は、ネットで一気に確認した方がいいでしょう。例えば買取モールのウリドキは、その名の通り自分が持っている商品の売り時がわかる日本最大級の買取ポータルサイトです。売りたい商品が現在いくらで買取られているかを調べられるだけでなく、ショップごとの買取価格比較も見られます。これであればタイミングを逃すことなく、1番価格が高いときに買取ってもらえるのでお得です。