中古車よりも状態の良い「未使用車」って?

消費税が増税されて、早いもので1ヶ月が経過しようとしています。元々車を買い替える予定のあった人は増税前に買い替えを行ったため、新車・中古車問わず需要が高まりました。「増税前のラストチャンス!」という広告を見た人もいるかもしれません。

さて、増税前には調子が良かったものの、増税してから何故か妙に車の調子が悪い、修理に出すにはちょっと古いし、いっそ買い替えるか…と悩まれている方はいませんか?増税したばかりのこのタイミングで車を買うのはどこか損した気分になりますが、実は消費税を節約した上で新車同然の車を手に入れる裏ワザがあります。

未使用車は中古?

皆さんは「未使用車」をご存知ですか?未使用車とは、主にディーラー名義で登録されている、使用されたことのない車のことです。名義の登録が完了しているため、法律上は中古車として扱われます。

状態だけ見れば未使用車は新車と変わりませんが、新車よりも安く購入することができます。理由は様々ですが、大きな理由の一つとして重量税を支払う必要がないことが挙げられます。さらに車種によっては、新車の価格よりも割引をして販売されていることもあります。これによって、消費税の支払金額も少なくなります。消費税は購入したものの金額に左右されますから、本体価格が低ければ低いほど支払う消費税も少なくなります。結果的に、増税の影響をさして受けずに車を購入できることがあります。

さらに、既に陸運局に登録がなされているため、購入手続きが完了すればすぐに納車してもらえることも多く、すぐに車が欲しいという場合にも重宝することでしょう。

購入する際の注意点

車検までの期間が1回目は通常の3年(36か月)よりも短くなります。これはメリットの部分でも述べた「陸運局に登録済み」という点が関わってきます。登録された時点で第1回目の車検が終了しているため、はじめに購入されてから時間が経過していればいるほど、車検までの期間が短くなり、人によっては車検代の分、損をしたと感じてしまうかもしれません。

また、色やオプション設備などにこだわりがある場合、その希望を叶えることは難しいでしょう。ディーラーで選べるディーラーオプションは、工場から出荷される際に敷設することがほとんどですから、「どうしてもこの色・オプションがつけたい」という場合は新車を購入しましょう。

希望の未使用車はどうやって探す?

未使用車は出回っている絶対数が少ないため、条件の良いものはすぐに売れてしまう傾向があります。そのため、中古車販売店にふらりと立ち寄って、お目当ての未使用車が、ということが起きるのは天文学的確率と言えるでしょう。

おすすめは未使用車販売にも高い実績を持つ自動車販売店を利用することです。さいたま市を中心に、車の販売や車検、修理など車のことならなんでも対応する「高須自動車」では、ネットからでも未使用車の在庫を検索することができます。在庫だけではなくカーナビなどの設備条件も指定可能できるため、「どうしてもこの設備だけは外せない」というものがある場合は、チェックを入れて検索をしてはいかがでしょうか?

高須自動車
新車、未使用車、中古車と幅広く車販売を行う高須自動車ホームページ